You are currently viewing 診療報酬算定の疑問 外来管理加算の併算定について

診療報酬算定の疑問 外来管理加算の併算定について

支援診2の医療機関の医師が土曜の16時に施設へ往診を行い、死亡確認を行ったケースで、下記の点数を算定予定なのですが、「死亡診断加算」を算定する際に「外来管理加算」の併算定不可と聞いたのですが、実際は算定可能でしょうか?

再診料 - 73点
時間外加算 - 65点
外来管理加算 - 52点
時間外対応加算 - 15点(届出済)
往診料 - 720点
死亡診断加算 - 200点
死亡診断書 - 実費
交通費 - 実費

 診療報酬の通知には、「外来管理加算」と「死亡診断加算」の併算定についての記述はありませんので、算定可能かと考えます。しかし、「外来管理加算」の要件として、「ア 外来管理加算は、処置、リハビリテーション等(診療報酬点数のあるものに限る)を行わずに計画的な医学管理を行った場合に算定できる。」とあり、死亡されているのに計画的な医学管理は出来ないのではと認められない場合は、査定されることがあるかもしれません。しかし、他の医療機関では算定しているケースもあります。
 また、届出要件がわかりませんが、出来高で算定のように見受けられます。死亡日及び死亡日前14日以内に2回以上の往診又は訪問診療を実施した場合(在宅患者訪問診療料Ⅰ又はⅡを算定する場合に限る)には、在宅ターミナルケア加算や看取り加算の算定が可能ですので、算定漏れがないよう注意が必要です。さらに、この内容からは死亡日前の情報がないので、算定漏れかどうかはわかりませんが、看取りを行った前の訪問日が14日以内であれば様々な加算が取れると思います。

能見氏

能見 将志(のうみ まさし)

(株)M&Cパートナーコンサルティング 専門研究員
診療情報管理士。中小規模の病院に18年間勤務(最終経歴は医事課長)。
診療報酬改定、病棟再編等を担当。診療情報管理室の立ち上げからデータ提出加算の指導まで行う。