こんにちは、事務長ねっと編集部です。
もうすぐ6月ですね。
傘立てがあふれて、廊下に濡れた足跡が続いて、スタッフの顔色もどことなく重い——そういう季節がやってきます。
でも今年は、少し見方を変えてみませんか。
梅雨は、「やりにくかったこと」を動かすのに、じつはちょうどいい季節かもしれません。
感染対策を見直すなら、今がいちばん言い出しやすい
「気温と湿度が上がってきたので」——この一言があるだけで、感染対策委員会への働きかけがずいぶんスムーズになります。
誰かを責めるわけでも、問題を蒸し返すわけでもない。季節の変わり目という、誰もが納得できる理由がある。特に浴室・汚物処理室・内視鏡室周辺は、この時期に一度確認しておきたい場所です。
倉庫を開けるなら、今がいちばん自然なタイミング
湿気対策の点検を口実に、倉庫や薬品棚を開ける。そのついでに、在庫の無駄や期限切れが見えてくることがあるかもしれません。
梅雨じゃなかったらなかなか踏み込みにくい場所でも、「除湿の確認をしに来た」なら誰も嫌な顔をしません。医療機器や精密機器の保管状況も、このタイミングで一緒に見ておくと安心です。
スタッフに声をかけるなら、今がいちばん切り出しやすい
「梅雨って、自律神経が乱れやすいですよね」
この一言があるだけで、シフトの見直しもメンタルフォローも、ずいぶん切り出しやすくなります。スタッフの体調不良や突発休みが増えやすいこの時期、「季節のせい」にしながら先手を打ちましょう。
タオル一枚で、印象はがらりと変わる
突然の雨でずぶ濡れになって来院した患者さんに、受付でタオルをそっと差し出すというのはいかがでしょうか。
それだけで、その医療機関への印象がまるで変わります。大きなコストはいりません。でも、患者さんの記憶にはしっかり残ります。
「また来たい」と思ってもらえる瞬間は、立派な設備や豪華なパンフレットより、こんな小さな気配りのほうが作りやすいものです。実際、このサービスをしているところは、全国にいくつもあります。
📋 今月の事務長チェックリスト(梅雨の”動きどき”版)
- 感染対策委員会へ季節性リスクの共有
- 浴室・汚物処理室・内視鏡室周辺の確認
- 倉庫・薬品棚の湿度チェックと在庫整理
- 除湿器・空調フィルターの点検・清掃
- エントランス・廊下の転倒防止対策
- 受付にタオルを一枚常備
- スタッフの体調・シフト余裕の確認
