こんにちは。事務長ねっと編集部です。今回も一般社団法人医療実務研究会さまのAIコーナーから動画のご紹介です。
病院食の費用の仕組みと現場が抱える課題をわかりやすく解説した動画をご紹介します。1食あたりの基準額690円のうち、患者負担は原則510円、公的医療保険から180円が支払われるという制度が紹介され、所得に応じた減額措置も説明されています。しかし、物価や食材費の高騰に比べ基準額の上昇はわずかで、病院の運営は厳しさを増しています。嚥下調整食など特別な配慮が必要な食事が評価されない現状も指摘され、病院の努力と限界が浮き彫りに。医療と食の間にある“見えないコスト”について、改めて考えさせられる内容です。
