今回のご質問は、「短期滞在手術等基本料1の算定要件の解釈について」です。このテーマは以前にも取り上げましたが、今回は算定要件に関する具体的な質問をいただきました。
質問内容
- 日帰り手術においても、退院と同じ扱いになり、翌日に患者の状態を確認する必要があるのか？
- 日帰り手術の翌日が休日の場合、翌日の状態確認ができなくても問題ないのか？
回答と解説
これらの質問に対して、保団連が発表したQ&Aに基づいて解説しています。
能見 将志（のうみ まさし）
（株）M＆Cパートナーコンサルティング 専門研究員
診療情報管理士。中小規模の病院に18年間勤務（最終経歴は医事課長）。
診療報酬改定、病棟再編等を担当。診療情報管理室の立ち上げからデータ提出加算の指導まで行う。