新年度、まずは「背伸びしない」スタートを。
3月も終わりに近づき、また新年度がやってきます。
事務長のみなさま、そして医療機関を支えるみなさま、日々の業務、本当にお疲れさまです。
新しい年度が始まると、「今年こそは!」と目標を立てたくなるもの。
けれど、年度初めに気負いすぎてしまうと、あとから息切れしてしまうこともあります。
そんなとき、私たちが大切にしたいのは「背伸びしすぎない」スタートです。
今年度、すぐに結果を出そうとしなくていい。
あの部署に追いつこう、あの人みたいに…と比べなくていい。
それよりも、自分たちができることに目を向けて、「まずは手の中にあるものから」一歩ずつ進んでいきませんか。
たとえば——
今年度の始まりに、患者さまへ新年度のごあいさつを兼ねたお便りをお届けしてみるのも、素敵な一歩です。
「今年も、皆さまに寄り添う医療をめざしてまいります」
そんな言葉に、患者さんも職員も、きっとほっとするはず。
職員の離職率、診療報酬の改定、ICT導入の波…
外からのプレッシャーは絶えませんが、だからこそ現場の知恵と工夫が、これからの医療経営のカギを握っていると感じます。
たとえば—
- 今年度は、無理のない範囲で職員の声を聞く機会を増やしてみる
- 月に一度、自分自身の「やらないことリスト」をつくる
- 「こうあるべき」から一歩離れて、「こうありたい」医療機関の姿を、チームで語ってみる
そんな小さな一歩が、医療現場に新しい風を吹き込むきっかけになるかもしれません。
2025年度、ここからまた一緒に歩いていきましょう。
「事務長ねっと」も、みなさんとともに、現場の声に耳を傾けながら、伴走していきます。