8月のお盆は、医療機関にとって「休む準備」こそが仕事です。直前になって慌てないよう、7月末から8月上旬に済ませておきたい段取りを整理しました。
休診案内は「早く・多く・わかりやすく」
休診日程が決まったら、院内掲示、ホームページ、電話の自動音声、地域の薬局への連絡まで、できるだけ多くのチャネルで早めに告知しましょう。特に長期処方の患者さんには、受診・処方のタイミングを前倒しでご案内すると、休み明けの窓口混雑がぐっと減ります。
シフトと緊急連絡網の確認
お盆期間は職員の帰省・休暇が重なります。最低限の体制で回す日をあらかじめ決め、緊急時の連絡網を紙でも共有しておきましょう。設備トラブルや停電など、休み中に限って起きるものです。
取引先・委託業者の休業日も把握を
医薬品卸、検査会社、給食委託、リネンなど、取引先の休業日と最終納品日を一覧にしておくと、発注漏れを防げます。休み前の「多めの発注」は、在庫スペースと期限管理とのバランスを見て判断しましょう。
休み明けの窓口対応を想定しておく
連休明けは受診が集中し、未収金や保険証確認のトラブルも増えがちです。受付の増員や番号札の運用など、初日の混雑対策まで決めておけば、お盆準備は完了です。
