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職員の「気持ち」が生産性に影響する理由とは?

  • 投稿カテゴリー:ニュース

ポジティブな気持ちがもたらす驚くべき効果

職場の生産性を向上させるためには、技術的な改善や業務プロセスの最適化が重要ですが、職員の「気持ち」も大きな影響を及ぼすことをご存じでしょうか?最新の研究によれば、ポジティブな気持ちで仕事をする人は、ネガティブな気持ちで仕事をする人に比べて31%も高いポテンシャルを発揮することがわかっています。これは、職場環境の改善だけでなく、個々の社員の感情をどのように管理するかが、企業全体の成功に直結することを示しています。

注目すべきは「感謝」の気持ち

ポジティブな感情の中でも特に注目すべきは「感謝」の気持ちです。多くの企業では、社員同士の感謝や称賛をポイント化し、人事考課に活かす取り組みが進められています。このような取り組みは、社員のモチベーションを高めるだけでなく、職場全体の雰囲気をより良いものにします。

感謝を見える化する最新アプリの導入

最近では、社員間の感謝の気持ちを見える化し、分析するアプリも登場しています。例えば、AさんがBさんの気配りに感謝をした場合、Aさんはアプリを起動し、すぐさまポイントを送付します。受け取ったBさんは、アプリを使って「やる気が出た!」や「うれしい」とフィードバックを行います。その内容は掲示板で周囲の人も見られるようになっており、周りの人は拍手を送ることもできます。さらに拍手をすると、感謝をした人にもされた人にもポイントが付与される仕組みになっています。このようなフィードバックがどのように心を動かし、やる気を引き出すのかが分析され、良い循環を生み出す仕組みとなっています。

実践例とその効果

実際に、感謝の気持ちをポイント化する取り組みを導入した企業では、社員のモチベーションが向上し、業績も改善されています。例えば、パナソニックでは、このアプリを活用することで、社員同士のコミュニケーションが活発になり、チームワークが向上しました。事務長ねっとの立ち上げに関与している佐々木総研でも「ユニポス」というシステムを導入して運用しています。

導入を検討してみませんか?

このような取り組みは、どの企業でも導入可能ですし、医療機関や介護施設でも同様です。職員の気持ちを見える化し、感謝の輪を広げることで、企業全体の生産性を高めることができます。ぜひ、さまざまなアプリを検索して、皆様の施設にも導入してみてください。

(事務長ねっと事務局)